「車を手放すかもしれない。」暮らしとお金を考え直した夫の記録

固定費見直し

車があることを当たり前だとは思っていません。
むしろちょっと贅沢かも……と思いながら、それでも「今は必要」と感じてきました。

でも最近、家計や暮らしを見直す中で
「本当に、今も必要なのかな?」と考えるようになったんです。


◆ なぜ今、悩んでいるのか

車のローンこそ完済していますが、それでも維持費がかなりの負担になっています。
たとえば、

  • 駐車場代:16,800円/月(年間201,600円)
  • 自動車保険:2,900円/月(年間34,800円)
  • ガソリン代:5,000円/月(年間60,000円)
  • 自動車税:34,500円/年
  • 車検代:80,000円(2年に1回 → 年間あたり40,000円)

合計すると、年間でおよそ370,900円
これだけの費用をかけているのに、実際に使っているのは週末の買い物や家族のお出かけ、雨の日の予備的な移動くらい。
普段の保育園の送迎などには、ほとんど使っていません。


◆ 車を手放すとどうなる?

今考えているのは、車を売却して、中古の電動自転車を2台購入すること
そして必要なときだけ、カーシェアやレンタカー(月5回程度)を使う生活です。

具体的な想定コストはこんな感じです:

  • 電動自転車2台 → 約35万円(初期費用)
  • カーシェア:月額約15,000円
  • 駐車場代や車検、保険、税金 → ほぼゼロ

初期費用はかかるけれど、1年通して見れば30万円以上の節約につながるかもしれません。


◆ 揺れる気持ちと、家族との話し合い

もちろん、不安もあります。
「本当に不便にならないかな?」
「急な体調不良のときに対応できる?」
「旅行のとき、どうする?」など。

実際、妻とも何度か話し合いました。
「なくてもいけそう」「でもやっぱりあった方が安心かも」
そんな揺れる気持ちを、何度も行ったり来たりしています。

完全に意見が一致しているわけではないけれど、
お互いに「何を大切にしたいか」をすり合わせながら、ゆっくり進めているところです。


◆ 今はまだ「決断前」

まだ結論は出していません。
でも、“当たり前”や“なんとなく”で持っていたものを見直すことって、
今の自分たちにとって大事なことなんじゃないかなと思っています。

「車を手放す=我慢」ではなく、
「車がなくても大丈夫な暮らしを作る=選択肢が増える」そんな風に考えています。

この記録が、同じように悩んでいる誰かのヒントになればうれしいです。

コメント